沿革

1871年以来、インガソール・ランド社とその関連会社は建築と採掘、工業および商業市場の発展に多大な貢献をして来ました。

様々な買収や改革・革新、そして顧客中心のアプローチにより、インガソール・ランド社は、日常生活に密接した工業や市場のトップを走るソリューション提供者となったのです。

1871
  • サイモン・インガソールが蒸気を動力源としたロック・ドリルの特許を得る
  • インガソール・ロック・ドリル・カンパニー社設立
1872
  • ランド&ウェアリング・ドリル&コンプレッサー・カンパニー社設立
  • 初のエア・コンプレッサーを発表
1879
  • ランド&ウェアリングがランド・ドリル・カンパニー社に社名変更
1880
  • インガソール・ロック・ドリル・カンパニー社とサージェント・ドリル・カンパニー社が合併し、インガソール・サージェント・ドリル・カンパニー社となる
1890
  • W.R.グレースがインガソール・サージェントの代表取締役に任命される
  • J. ジョージ・レイナーがハマー・ドリルを創案する
1902
  • ランド社がXタイプ・ポータブル・コンプレッサー・ラインを発表する
1904
  • インガソール・サージェントのドリルが導入され、パナマ運河の建設が始まる
1905
  • インガソール・サージェント・ドリル・カンパニー社とランド・ドリル・カンパニー社が合併し、インガソール・ランド・カンパニー社となる
1906
  • ウィリアム・ソーンダースがインガソール・ランド社の初代社長に就任する
1907
  • インペリアル・ニューマティック・ツール社を買収
1909
  • A.S.キャメロン・スティーム・パンプ・ワークス社を買収
1912
  • ジャックハマー・ドリルを発表(商標名:Jackhamer)
  • J.G.レイナー・エンジニアリング・ワークス・カンパニー社を買収
1913
  • ウィリアム・ソーンダースがインガソール・ランド社の初代会長に就任する
1925
  • インガソール・ランド社が初の商業的成功を収めたディーゼル電気機関車エンジンを開発する
  • 最初のディーゼル電気機関車エンジンはニュー・ジャージーのセントラル・レイルロード社に売却された
1927
  • インガソール・ランド社がラシュモア山の彫刻に、ジャックハマー・ドリルとエアコンプレッサーを提供する
1934
  • 初の空気を動力源としたインパクト・ツールを発表
1935
  • ジョージ・ダブルデイが会長に選出される
1942
  • インガソール・ランド社の戦時中の貢献が認められ、名誉賞である陸軍-海軍‘E’アワードを受賞する
1948
  • 大径穴用、初の近代的な内蔵式可動性空気を動力源としたロックドリルである、クオリーマスターを発表する
1954
  • 世界初の原子力潜水艦に、インガソール・ランドのボイラー・フィード・ポンプとコンプレッサーが搭載される
1955
  • ダウンホール・ドリルを発表する
  • ダニエル・C.キーフが理事長に選出される
1959
  • ロバート・ジョンソンが会長に選出される
1967
  • ウィリアム・L.ウェアリーが会長に選出される
1955
  • ベアリングとモーション・コントロール製品の製造会社であるトリントン社を買収
  • センタック・エア・コンプレッサー発表
1972
  • 会社執行部がニューヨーク・シティからニュー・ジャージーのウッドクリフ・レイクに移る
1974
  • シュラーゲ・ロック・カンパニー社を買収
1977
  • インガソール・ランド社が世界最速の救助ドリルを南アフリカの鉱業会議所に建設
1980
  • トマス・A.ホームズが会長に選出される
1982
  • 初の空気を動力源としたインパクト・ツールを発表
1986
  • インガソール・ランド社とドレッサー・インダストリーズ社により、ドレッサー・ランド社を設立
1987
  • インガソール・ランド社がシュワンホワ・ニューマティック・マシナリー・リミテッド社との共同事業として、再び中国に参入
1988
  • セオドールH.ブラックが会長に就任
1990
  • AROコーポレイション社を買収
1993
  • ジェームズ・E.ペレラが会長に選出される
1995
  • インガソール・ランド社が、ボブキャット、クラブ・カー、ブロー・ノックスを含むクラーク・エクイップメント・カンパニー社を買収する
1996
  • スチールドアやフレームの製造会社であるスティールクラフト社を買収
  • 人間工学的マテリアルズ・ハンドリング・システムの製造会社であるツィマーマン・インターナショナル社を買収
1997
  • インガソール・ランド社がヨーロッパの建築機械設備製作社であるニューマン・トンクス社を買収
  • 移動用冷蔵設備製造会社であるサーモ・キング社を買収
1999
  • ロックネティックス(電子セキュリティ製品)、レコグニション・システム(バイオメトリックスを利用した安全確保とシステム侵入防止)、アイブス・アンド・ブロードウェイ(建築機械設備と浴室備品)を含む、ハロウ・インダストリーズを買収
2000
  • ハーバート・ヘンケルが会長に選出される
  • タイムカード、スケジュール&セキュリティスシテムの管理業者であるインターフレックス社を買収
  • インガソール・ランド社がドレッサー・ランド社の所有権を100%獲得する
  • チェコ共和国に拠点のある小型機材製造会社であるスーパースタッフ社を買収
2001
  • 携帯用セキュリティシステム製品製造会社であるクリプトナイト・コーポレーション社を買収
2003
  • インガソール・ランド社がトリントンをティムケン社に売却
2004
  • インガソール・ランド社がドリリング・ソリューションズ社とドレッサー・ランド社を売却
2005
  • インガソール・ランド社がCISA社、ITO社、スーパーレイ社を買収
2008
  • 空調機器・システムの世界的企業トレイン社を買収

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