2019.05.21
インガソール・ランド、トレイン、サーモキングの会長兼CEOが大胆な次世代2030年持続可能性目標を発表
アイルランド・ソーズ発 --(ビジネスワイヤ)-- インガソール・ランド(ニューヨーク証券取引所上場 NYSE:IR)は、快適かつ持続可能で効率的な環境創造の世界的リーダーとして、第35回「持続可能性における国際企業の業績に対する世界環境センター(WEC)ゴールドメダル」を受賞しました。
このゴールドメダルは、ワシントンD.C.で開かれた授賞式において、元米国エネルギー省長官のアーネスト・J・モニス氏から、インガソール・ランドのマイケル・W・ラマー会長兼最高経営責任者(CEO)に授与されました。
インガソール・ランドは2014年に、事業・サプライチェーン、システム・サービス、人々・市民権の各分野における2020年に向けたESG(環境・社会・統治)目標を発表しています[2018年概況報告書]。この賞は、地球環境の優秀性と持続可能な開発におけるインガソール・ランドの過去5年間の大きな成果を表彰するものです。
ラマーCEOは次のように述べています。
「当社のビジネス戦略、成長、運営、活動の中核をなす持続可能性を実現してきた世界中の従業員を代表して、今回のゴールドメダル受賞を非常に光栄に思います。当社の未来に目を向けると、競争上の優位性のみならず、従業員、お客さま、株主の方々に永続的な価値を生み出すためには、持続可能性は欠かせません。当社はこの度、大胆で新たな目標を掲げました。ビジネス、社会、環境の持続可能性の最前線に立ち続け、強い基盤を築いていくことを楽しみにしています。」
次世代2030年持続可能性目標
国連の持続可能な開発目標の計画対象期間にあわせ、インガソール・ランドは主要ブランドであるトレイン(Trane®)およびサーモキング(Thermo King®)とともに、2030年に向けた持続可能性の展望を発表しました。
このコミットメントは、気候変動の課題に取り組み、建物・住宅・交通機関・企業に世界規模のシステムとサービスを提供し、人や地域社会の生活の質を向上させることを目的としています。2030年までの三つの活動を通して、当社は推進力を保ち、プラス影響をもたらしていきます。
インガソール・ランドの2020年のコミットメントに対する業績結果については2018年概況報告書をご覧ください。
2030年までの持続可能性の展望の詳細についてはこちらをご覧ください。
世界環境センターについて
世界環境センター(WEC:World Environment Center、本部:米国ニューヨーク)は、持続可能な開発の推進を目的とする独立した国際的な非営利団体です。民間企業、国際機関、政府、非政府組織、学会等と連携をとり、持続可能な開発に関する課題解決の推進、国際環境フォーラムの開催、持続的開発推進において優れた企業に対するWECゴールドメダルの授与などの事業を行っています。
過去のWECゴールドメダル賞の受賞企業は次の通りです。
エコラボ(2018年)、HP(2017年)、CH2M(2016年)、SCジョンソン(2015年)、ユニリーバ(2013年)、IBM(2012年)、ネスレ(2011年)、ウォルマート(2010年)、コカ・コーラ(2009年)、マークス&スペンサー(2008年)、アルカン・インク(2007年)、ABNアムロ銀行(2006年)、スターバックス(2005年)、ジョンソンコントロールズ(2004年)、リコーグループ(2003年)、CEMEX(2002年)